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| 肩腱板損傷 |
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上腕骨と肩甲骨のバランスをとって、安定した肩の動きをカバーしているのが腱板。この腱板が腕を上げるときに骨と骨の間ではさまれ、炎症をおこすのが腱板損傷だ。原因は肩の酷使(これで野球肩や水泳肩になることもある)だが、肩を強くぶっつけたときに腱板が切れてしまうケースもある。
特徴的なのは中高年の腱板断裂で、腱板自体が老化しているところへ急な力が加わり、アキレス腱の断裂と同じような感じで切れる。四十肩とか五十肩といわれる症状がある人は、とくに注意が必要である。
■症状◎野球肩と同じような痛み
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炎症をおこしているときの症状は野球肩とほぼ同じ。腕を上げていくと痛いし、ひどくなってくると何もしていなくても痛み、肩の腫れや可動制限も加わってくる。
転倒などの衝撃で腱板が切れた場合は脱臼に似た強い痛みがあり、腕を真横に上げておくことができなくなる。脱臼との違いは、肩を指で押しても痛くないことと、肩をある程度動かせる。
炎症の痛みをがまんしてスポーツをつづけていると腱板が少しずつ消耗して、とくに強い力が加わらなくても最後には切れてしまう。 |
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■処置と治療◎急性期は冷し、慢性期はあたためる
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打撲など急性のケガもふくめてスポーツ中に痛みか出たときは、とにかく肩をアイスマッサージ(1度に15分間ぐらい、2時間程度間隔をあけて行う)し、三角布で腕を固定して専門医の診断を受ける。
炎症程度の損傷なら、痛みがなくなるまで肩をあたためる治療(温熱療法)で回復する。腱板が切れていたら手術をしなくてはいけない。完全に断裂しているときは、手術をしてもスポーツ復帰がむかしいことさえある。 |
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■スポーツへの復帰
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炎症の痛みがなくなっても、スポーツへ完全復帰するまでには1〜2か月かかると思ったほうがいい。その間にダンベルなどを使って、肩の筋肉をトレーニングしなくてはいけないからだ。もちろん、最初は軽い負荷から始め、だんだん負荷を増やして、再発しないかどうかも確認する。 |
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